写真講座に参加させていただいて、写真を撮るということについて考えてみた
こんにちは!
先週、親しくさせていただいている先生宅で行われたカメラマンさんのカメラ講座に参加してきました。
今回は、わたくし、ユキ先生が撮影したものを使って語ってみようと思います。
私、写真館勤務ですし夫はカメラマンで傍から見たら恵まれた環境にいるかと思われますが・・・そもそも教える立場の人たちではないので、じっくりしっかりなんて教えてくれません!
ベビーマッサージ教室で私が撮るのも、ちょっとだけいじってあとはカメラ頼みで撮っていました。実は(>_<)
でもね、いろんなカメラマンの作品を見てきたんだけどさ、技術を持っているのはプロなんだから当たり前なんです。
でもでも、カメラって技術以外のセンスが本当に問われるんです。
「今だ!」ってシャッターを切るタイミングのセンスとか、その一枚に込める物語とか、そこまでもっていくコミュニケーションスキルとか、撮りたい舞台を創る好みとかね。
下の写真は、ねんねから起きた弟のお洋服を「弟が暑いって言ってるから」って脱がせようとしてくれていたお兄ちゃん(3歳)のやさしさと小さな手を撮りたかった。
これは、時々ママのおひざにいる弟に嫉妬してしまったりするけどやっぱりくっつきたいお兄ちゃんの気持ちを撮りたかった。
高級なカメラと高級なレンズを使ったからって素敵写真が撮れるわけじゃない!
・・・と、私はつねにママ目線でシャッターを切っています。
「先生が撮ってくれた写真好きなんです(#^.^#)」って言ってくださる生徒さんや、アルバムカフェで私が撮ったとは言っていないんだけど、私のを選んで使ってくれる生徒さんもいて・・・ママと赤ちゃんへの「愛」って伝わっているんだな~ってうれしくなります。
カメラ講座では、カメラマンの先生がカメラの設定について初心者向けにわかりやすく教えてくださって、その後実践!ということで、お日さまの光がたっぷり入るお部屋でわが子を一生懸命撮ってみました。
ここにはママ(私)の愛があります。
ママの愛は無条件に写真に込められて表現されます。
よそのお子さんを同じように撮ってもなかなか同じようには行きません。
だからこそ、ベビマ教室でちょっとでも先生と生徒さんの距離を縮めて「この親子の愛を表現したい!」とどこまで思えるか。
赤ちゃんだけでなく、ママもひっくるめて私がかわいい!素敵!と思えるか。
そんなことも考えながら毎月新しくいらっしゃる親子さんと接しています。
その上に、今もっているカメラの魅力を最大限引き出せるように、赤ちゃんをより赤ちゃんらしく撮れるように、ママの笑顔をキラキラ輝いて撮れるように、光の力を借りて、カメラの設定を私の目指す写真が撮れるようにその都度調節できるようになりたかった。
先生は常に計算をされているとおっしゃいました。
撮影の後はとても疲れると。
このカメラ講座で少しそのことがわかりました。
あとは、状況によって撮りたい写真を撮れるようになるまでたくさんたくさん撮っていきたいと思っています。
これからおさんぽにいらっしゃるかもしれないママさん、こんな先生ですが良かったらいらしてくださいね。